apple house
apple house
家づくり
2025.09.29

家づくりはいつから準備が必要?平均期間とスケジュール例を解説

「家を建てたい」と思っても、実際にいつから準備を始めればよいのか迷う方は多いものです。
資金計画や土地探し、依頼先の検討など、家づくりには多くのステップがあり、すぐに建築を開始できるわけではありません。

特に注文住宅の場合、着工までに時間がかかることも少なくありません。

そこで今回は、家づくりに必要な準備期間の目安やスケジュールの立て方、失敗しないためのポイントをわかりやすくご紹介します。
家を建てたい時期に合わせて、準備を進めていきましょう。

家づくりはいつから準備する?必要な期間

家づくりには計画の段階から完成まで、一般的に1〜2年はかかります。

ただし、注文住宅か建売住宅かによっても、かかる期間は違います。

家づくりの平均的な準備期間は1〜2年が目安

家づくりは思い立ってすぐに完成するものではなく、計画から入居までにある程度の時間が必要です。
一般的に、注文住宅を建てる場合は1年〜2年ほどを準備期間として見込むのが安心です。
情報収集や資金計画、土地探し、依頼先の決定などを経て、設計・契約・着工に進む流れになるため、短期間では進めにくいのが実情です。

入居希望時期から逆算する考え方

「子どもの進学に合わせて新居に引っ越したい」「定年後の生活を新しい家でスタートしたい」といったライフイベントを基準に、入居したい時期を先に決めてしまうのがおすすめです。
そこから逆算して、少なくとも1年前には資金計画と情報収集を始めると、慌てずに準備を進められます。余裕を持ったスケジュールを立てることで、理想の家づくりに近づけるでしょう。

注文住宅と建売住宅で準備期間は違う?

家づくりの準備期間は、注文住宅か建売住宅かによっても変わります。間取りや仕様をゼロから決めていく注文住宅は、設計や打ち合わせに時間がかかるため、1年〜2年ほどが一般的です。
一方、建売住宅はすでに完成している、または建築途中の物件を購入するケースが多いため、数か月で入居できることもあります。自分たちのライフスタイルやスケジュールに合わせて、どちらが適しているかを判断しましょう。

家づくりに必要な準備

家づくりとは、家の建築のことだけを指すわけではありません。建築前に、たくさんの準備が必要です。

展示場・見学会・ネットで情報収集をする

家づくりの第一歩は、できるだけ多くの情報を集めることです。住宅展示場や完成見学会では、実際の家を体感でき、建物のサイズ感や素材の質感を確かめられます。
さらにインターネットやSNSを活用すれば、実際に家を建てた人の体験談や口コミも参考にできます。多角的に情報を得ることで、自分たちの理想や優先順位が見えてきます。

住宅ローンや諸費用についての資金計画を立てる

家づくりには本体工事費だけでなく、設計料や登記費用、引っ越し費用などの諸費用も必要です。まずは総予算を把握し、自己資金と住宅ローンのバランスを考えましょう。
頭金をどれくらい用意するのか、毎月の返済額をいくらまでに抑えるのかをシミュレーションしておくと安心です。早い段階で資金計画を立てることで、無理のない家づくりが実現できます。

依頼する工務店・ハウスメーカーを探す

理想の家を形にするためには、信頼できる依頼先を見つけることが大切です。工務店は地域密着型で柔軟な対応が期待でき、ハウスメーカーは安定した品質と保証が魅力です。
施工事例や口コミ、担当者との相性なども確認しながら、自分たちの要望に合ったパートナーを選びましょう。複数社から見積もりを取ることで、費用や提案内容を比較できるのもポイントです。

土地の購入

注文住宅を建てる場合、土地探しも重要な準備のひとつです。通勤や通学の利便性、周辺環境だけでなく、地盤の強さや洪水ハザードマップなど安全面も確認しましょう。
購入後には地盤調査を行い、必要であれば改良工事を検討することもあります。土地の条件次第で建てられる家の大きさや間取りが制限されるため、建築会社と相談しながら進めるとスムーズです。

家づくりのスケジュール例

では実際のスケジュール感をみてみましょう。どのような家づくりをするかによっても期間は変わってきますが、実際に家を建てるよりも、その前段階の方が時間がかかります。
1年で家を建てるまでのスケジュールを例に、説明します。

1年前〜半年前:情報収集と資金計画

家づくりを始める際は、まず1年前から動き出すのが理想です。この時期は住宅展示場や完成見学会に足を運び、インターネットで施工事例を調べながら、自分たちの理想を明確にしていきましょう。
並行して、住宅ローンのシミュレーションや資金計画を立てることで、予算の上限を把握できます。早めに資金面を整理しておくと、その後の土地探しや依頼先選びがスムーズに進みます。

半年前〜3、4か月前:土地探しと工務店決定

入居まで半年を切ったら、土地探しを本格化させ、依頼する工務店やハウスメーカーを絞り込みます。土地の候補が決まったら、地盤や周辺環境の調査も欠かせません。
工務店・ハウスメーカーを選ぶ際には、見積もり内容や提案の具体性、担当者との相性も確認しておきましょう。この時期に土地と依頼先を固めることで、着工までの流れを安心して進められます。

3、4か月前〜:契約・着工・内装打ち合わせ

引っ越しまで3か月を切ったら、いよいよ契約と着工がスタートします。設計プランを確定させ、必要に応じて地盤改良工事を行ったうえで基礎工事に入ります。建築が進む間には、内装や設備の仕様を決める打ち合わせも続きます。
照明や収納、コンセントの位置など細部まで確認しておくと、入居後の暮らしがぐっと快適になります。工事が順調に進めば、予定どおりの入居が実現できるでしょう。

失敗しない家づくり計画のコツ

家づくりの準備が初めてでも失敗しない、計画の立て方について解説します。

入居したい時期から逆算してスケジュールを立てる

「◯年◯月までに新居に住みたい」という入居希望日を先に決めると、全体のスケジュールが立てやすくなります。そこから逆算して、資金計画や土地探し、依頼先の決定などを割り振れば、無理のない流れで準備を進められます。
逆算スケジュールは、後々の焦りや工期の遅れを防ぐための有効な方法です。

家族と話し合って優先順位をつける

間取りやデザインの希望は、家族全員が同じとは限りません。限られた予算や土地条件の中で理想をすべて実現するのは難しいため、優先順位をつけることが大切です。
収納の多さを優先するのか、リビングの広さを重視するのかなど、家族でしっかり話し合うことで、後悔の少ない家づくりにつながります。

家族と話し合って優先順位をつける

間取りやデザインの希望は、家族全員が同じとは限りません。限られた予算や土地条件の中で理想をすべて実現するのは難しいため、優先順位をつけることが大切です。
収納の多さを優先するのか、リビングの広さを重視するのかなど、家族でしっかり話し合うことで、後悔の少ない家づくりにつながります。

土地探しとハウスメーカー探しは並行して行う

土地が決まらなければ家を建てられず、工務店・ハウスメーカーが決まらなければ土地をどう活かすかの判断ができません。どちらか一方に時間をかけすぎると計画が遅れてしまうため、土地探しと依頼先探しは同時進行で行うのがおすすめです。
両方を並行して進めることで、希望のスケジュールに沿って家づくりを進めやすくなります。

資金面の余裕をもって進める

住宅ローンの返済額を無理なく設定するのはもちろん、予算には余裕をもたせることが重要です。家づくりでは想定外の費用が発生することも多く、家具や家電の購入、引っ越し費用なども必要になります。
余裕をもった資金計画を立てておくことで、完成後の暮らしも安心してスタートできるでしょう。

まとめ

家づくりの準備は、入居の1〜2年前から始めるのが理想です。情報収集や資金計画、土地探し、依頼先選びといったステップは、どれも時間がかかるため、余裕をもって進めることが成功のポイントです。

特に、入居時期から逆算したスケジュール作りや家族との優先順位のすり合わせは重要です。土地探しと依頼先探しの並行作業はなかなか手間がかかりますので、資金面での余裕を確保しながら、粛々と進めていきましょう。
準備の流れを理解し、計画的に進めることで、理想の住まいを安心して実現できます。

Contactお問い合わせ

徳島県の注文住宅・リフォームは
アップルハウスにお任せください。

About “apple house”「心地いい暮らし」を
ご提供するアップルハウス

5つのデザインコンセプト シンプルかつ美しく 家と庭を1つにする アースカラーを活かす 素材を活かす 陰影をデザインする

この5つをコンセプトに、一級建築士が設計、施工も自社で一貫して家づくりをサポートしている住宅会社です。

View more

Company会社情報

徳島の注文住宅 / デザイン住宅は
設計事務所+工務店のアップルハウス

会社名
株式会社谷崎建設・設計事務所
所在地
〒771-1272
徳島県板野郡藍住町勝瑞成長141-23
フリーダイヤル
0120-378-678
TEL
088-641-1771(代)
営業時間
9:00-18:00 日曜 / 祝日定休
View more